专利摘要:
本発明は、n個のエネルギセル(121、…、12n)を備えたエネルギシステム(10)を用いて、熱エネルギを再生する方法に関し、ここでnはn≧2を満たす整数である。前記エネルギセル(121、…、12n)は一列に接続されている。各エネルギセル(121、…、12n)は、平均相変化温度(PCMT1、…、PCMTn)を備えた相変化材料(PCM1、…、PCMn)を有し、PCMT1>PCMT2>…>PCMTnである。前記エネルギセル(121、…、12n)は、前記相変化材料(PCM1、…、PCMn)が固相から液相に変化する際に、機械エネルギを生成するとともに、残りの熱エネルギ(RH1、…、RHn)を前記エネルギセル(121、…、12n)に蓄積する工程、あるいは、前記相変化材料(PCM1、…、PCMn)が液相から固相に変化する際に冷却される工程と、前記残りの熱エネルギ(RHx)を、冷却される一つのエネルギセル(12x)から、入力エネルギとして次のエネルギセル(12x+1)に伝達する工程とを実行し、前記方法は、前記エネルギセル(121、…、12n)に接続された制御手段(18)を用いて、前記エネルギシステム(10)を第一段階及び第二段階の間において交互に制御する工程であって、前記第一段階の間に、一つおきのエネルギセル(121、123、125、…)は機械エネルギを生成するとともに、一つおきのエネルギセル(122、124、126、…)は冷却され、前記第二段階の間には逆に、前記一つおきのエネルギセル(121、123、125、…)は冷却されるとともに、前記一つおきのエネルギセル(122、124、126、…)は機械エネルギを生成する工程を備える。
公开号:JP2011516772A
申请号:JP2011501739
申请日:2008-03-31
公开日:2011-05-26
发明作者:エストルンド、ベント
申请人:エクセンコーテック アーベーExencotech Ab;
IPC主号:F03G7-06
专利说明:

[0001] 第一の態様において、本発明は熱エネルギを再生するように作動可能なエネルギシステムに関する。第二の態様によると、本発明は熱エネルギを再生するための方法に関する。]
背景技術

[0002] 特許文献1は、熱エネルギを機械エネルギに変換して、その機械エネルギを蓄積し、かつ蓄積されたエネルギを電気エネルギに変換する多くの装置および方法に関する。熱を加えることによって膨張させられた膨張体(EB)(12)は、要求に応じて直列または並列に相互に連結される。加熱により生じる延長および冷却により生じる短縮は、膨張体の端部においてエネルギとして使用可能となる。装置は膨張体を加熱する。膨張体の出力部に連結されることによって、シリンダピストンシステムはストロークの全長を短くする。混合加熱交換装置は熱の利用を最適化する。熱膨張させ、かつ熱膨張を仕事に変換することによってエネルギを生成するシステムを作動させる方法のための独立請求項も含まれている。]
[0003] 特許文献2は、特に太陽エネルギシステム用の改良型蓄熱装置に関する。二層システムが熱エネルギを取得および蓄積するために用いられ、上側または下側の層は熱の抽出に、他方の層は熱の伝達に用いられる。どちらかの層は相変化材料として機能し得る。蓄積された熱は、前記システムの外側へ伝導され、変換システム、即ち熱を機械的または電気的エネルギに変換するシステムにおいて直接用いられるか、さらなる応用のために熱として伝達される。]
[0004] 特許文献3は、廃熱から電力を回収するために水素吸蔵合金を利用する方法および装置に関する。より具体的には、発電するためのタービンを駆動するために、水素ガスと、水素吸蔵合金から放出された熱とを利用して、廃熱から電力を回収する方法および装置に関する。前記装置は、水素吸蔵合金を含む第一および第二の熱交換器と、前記第一および第二の熱交換器の間において廃熱を有する流体の導入部を変更するための第一セレクタバルブと、前記第一および第二の熱交換器の間において冷却流体の導入部を変更するための第二セレクタバルブと、前記熱交換器と協働するタービンと、前記タービンに接続された発電機とを備える。前記第一および第二の熱交換器内の水素吸蔵合金は、異なる温度で水素ガスを放出する多数のステージからなる形式であり、廃熱を有する流体に接触することによって所定の圧力で水素ガスが生成される。]
[0005] 特許文献4は、水素吸蔵合金および低熱を用いた発電装置に関する。該発電装置は、水素ガスを可逆的に吸蔵および放出することが可能で、かつ異なる温度・平衡水素圧特性を備えた二種類の水素吸蔵合金をさらに有する。前記二種類の水素吸蔵合金は、互いに通気連結された所定の第一の水素吸蔵合金熱交換容器(1)および所定の第二の水素吸蔵合金熱交換容器(2)にそれぞれ装填され、水素ガスが前記第一の水素吸蔵合金熱交換容器(1)および第二の水素吸蔵合金熱交換容器(2)の間において移動する際に発生した熱を利用するように構成された少なくとも二組の熱発生サイクルが設けられる。同一温度において高い平衡圧力を備えた低温側の一方の前記水素吸蔵合金の水素化合物は、水素を放出するために、15℃から200℃の温度を有する少なくとも一つの低品質の熱源によって加熱され、低品質の熱源の温度よりも高い80℃から500℃の温度の熱を発生させるために、放出された水素は低い平衡水素圧を備えた高温側の他方の水素吸蔵合金によって吸蔵され、前記熱は熱媒体蒸気を発生するように伝達され、前記熱媒体蒸気の圧力によって駆動されるガスタービンにより電力が発生する。]
先行技術

[0006] 独国特許出願公開第102005039270号明細書
米国特許第5685289号明細書
米国特許第5638673号明細書
米国特許第6298665号明細書]
発明が解決しようとする課題

[0007] 特に上述の文献や、多くの周知のエネルギシステムに開示された解決方法の課題や欠点は、エネルギシステムの効率が十分ではないということにあり、一般的な目的は、エネルギシステムの効率を改善することにある。]
課題を解決するための手段

[0008] 上述の課題は熱エネルギを再生するように作動可能な請求項1に記載のエネルギシステムによって解決される。該エネルギシステムはn個のエネルギセルを備え、ここで、nはn≧2を満たす整数である。前記エネルギセルは一列に接続されている。前記システムは、第一のエネルギセルに接続された熱源と、最後のエネルギセルに接続された冷却手段とをさらに備える。各エネルギセルは、平均相変化温度(PCMT1、…、PCMTn)を備えた相変化材料(PCM1、…、PCMn)を有し、PCMT1>PCMT2>…>PCMTnである。各エネルギセルは、前記相変化材料(PCM1、…、PCMn)が固相から液相に変化する際に、機械エネルギを生成するとともに、残りの熱エネルギ(RH1、…、RHn)を前記エネルギセルに蓄積させるか、あるいは相変化材料(PCM1、…、PCMn)が液相から固相に変化する際に冷却される。冷却される一つのエネルギセルからの前記残りの熱エネルギは、入力エネルギとして次のエネルギセルに伝達される。前記システムは、前記エネルギセルに接続され、かつ前記システムを第一段階および第二段階の間において交互に制御するように作動可能な制御手段をさらに備える。前記第一段階の間に、一つおきのエネルギセルは機械エネルギを生成し、一つおきのエネルギセルは冷却される。前記第二段階の間には逆に、一つおきのエネルギセルは冷却され、一つおきのエネルギセルは機械エネルギを生成する。]
[0009] 本発明によるエネルギシステムの主な利点は、システム効率が従来のエネルギシステムの効率に比べ向上することにある。
別の利点は、システムの平均出力が従来のエネルギシステムよりも高いことにある。]
[0010] 本発明によるエネルギシステムのさらなる利点は、エネルギシステムが拡大縮小可能であることにある。即ち、該エネルギシステムは非常に小さなシステム(<10W)として用いられてもよいし、非常に大きなシステム(>1MV)として用いられてもよい。]
[0011] 本願におけるさらなる利点は、各エネルギセルが前記相変化材料(PCM1、…、PCMn)を備えたチャンバ手段を有し、前記システムが、前記熱源、前記冷却手段、及び前記チャンバ手段の各々に接続された熱伝達システムをさらに備える場合に、実現される。]
[0012] さらに、本願における利点は、各相変化材料(PCM1、…、PCMn)の相変化が二つの異なる温度(Ta1及びTb1、…、Tan及びTbn)の間において生じ、かつTb1>Ta1であり、かつ前記平均相変化温度はPCMT1=(Ta1+Tb1)/2として定義される場合に、実現される。]
[0013] 本願におけるさらなる利点は、Ta1>Ta2、Tb1>Tb2、…、Tbn−1>Tbnである場合に、実現される。
さらに、本願における利点は、前記熱伝達システムがn個のコンテナ手段を備え、各コンテナ手段はチャンバ手段に接続され、前記熱伝達システムが、前記熱源、前記冷却手段、及び前記熱源と前記冷却手段との間の各コンテナ手段の上側部に接続された第一管路手段と、前記熱源、前記冷却手段、及び前記熱源と前記冷却手段との間の各コンテナ手段の下側部に接続された第二管路手段とをさらに備え、前記熱伝達システムが熱伝達媒体を備える場合に、実現される。]
[0014] 本願におけるさらなる利点は、前記熱伝達媒体が水、油、ヒートパイプ、あるいは液相または固相の他の好適な媒体である場合に、実現される。
さらに、本願における利点は、前記エネルギシステムが、前記第一段階および前記第二段階の間の変化に関連して作動可能な少なくとも一つのバルブ手段、及び少なくとも一つのポンプ手段の少なくとも一方をさらに備える場合に、実現される。]
[0015] 上述の課題は請求項8に記載の熱エネルギを再生する方法によっても解決される。該方法は、n個のエネルギセルを備えるエネルギシステムによって実施され、ここでnはn≧2を満たす整数である。前記エネルギセルは一列に接続されている。各エネルギセルは、平均相変化温度(PCMT1、…、PCMTn)を備えた相変化材料(PCM1、…、PCMn)を有し、ここでPCMT1>PCMT2>…>PCMTnである。前記エネルギセルは、
前記相変化材料(PCM1、…、PCMn)が固相から液相に変化する際に、機械エネルギを生成するとともに、残りの熱エネルギ(RH1、…、RHn)を前記エネルギセル121、…、12nに蓄積させる工程か、
前記相変化材料(PCM1、…、PCMn)が液相から固相に変化する際に、冷却される工程と、
前記残りの熱エネルギを、冷却される一つのエネルギセルから、入力エネルギとして次のエネルギセルに伝達する工程とを実行する。]
[0016] 前記方法は、前記エネルギセルに接続された制御手段を用いて、前記システムを第一段階および第二段階の間において交互に制御する工程であって、前記第一段階の間に、一つおきのエネルギセルは機械エネルギを生成するとともに、一つおきのエネルギセルは冷却され、前記第二段階の間には逆に、前記一つおきのエネルギセルは冷却され、前記一つおきのエネルギセルは機械エネルギを生成する工程を備える。]
[0017] 本発明による熱エネルギを再生する方法の主な利点は、該方法の効率が従来の方法の効率に比べ、向上することにある。
別の利点は、該方法の平均出力が、従来の方法よりも高いことにある。]
[0018] 本願におけるさらなる利点は、前記方法が、
前記第一エネルギセルに接続された熱源を用いて、熱エネルギを前記第一エネルギセルに伝達する工程か、
前記最後のエネルギセルに接続された冷却手段を用いて、前記残りの熱エネルギを前記最後のエネルギセルから除去する工程かをさらに備える場合に、実現される。]
[0019] さらに、本願における利点は、前記方法が
前記熱源、前記冷却手段、及び前記エネルギセルの各々に接続された熱伝達システムによって、熱エネルギを前記熱源、前記エネルギセル、及び前記冷却手段に伝達する工程をさらに備える場合に、実現される。]
[0020] 本願におけるさらなる利点は、前記方法が、
各相変化材料(PCM1、…、PCMn)が二つの異なる温度(Ta1及びTb1、…、Tan及びTbn)の間において相変化を生じる工程であり、Tb1>Ta1であり、前記平均相変化温度がPCMT1=(Ta1+Tb1)/2として定義される工程をさらに備える場合に、実現される。]
[0021] さらに、本願における利点は、前記方法が、
Ta1>Ta2、Tb1>Tb2、…、Tbn−1>Tbnとなるように前記温度を選択する工程をさらに備える場合に、実現される。]
[0022] 本明細書において用いられる「備える(comprise)」という用語は、一つ以上の他の特徴、整数、工程、構成要素、またはその組み合わせの存在を排除することなく、特定の特徴、工程、または構成要素の存在を示すものである。]
図面の簡単な説明

[0023] 本発明による熱エネルギを再生するように作動可能なエネルギシステムの第一実施形態の概略図。
図1に示すエネルギシステムのより詳細な図。
本発明によるエネルギシステムの第二実施形態の概略図。
本発明によるエネルギシステムの第三実施形態の概略図。
本発明によるエネルギシステムの第四実施形態の概略図。
本発明によるエネルギシステムの第五実施形態の概略図。
本発明によるエネルギシステムの第六実施形態の概略図。
本発明による熱エネルギを再生する方法の流れ図。] 図1
実施例

[0024] さて、図面を参照して本発明の実施形態について説明する。図1には、本発明によるエネルギシステム10の第一実施形態の概略図が示されている。エネルギシステム10は、熱エネルギを再生するように作動可能である。図1において、エネルギシステム10は三つのエネルギセル121〜123を備え、該エネルギセルは一列に接続されている。各エネルギセル121、122、123はチャンバ手段201、202、203を備え、チャンバ手段は相変化材料PCM1、PCM2、PCM3を備える。] 図1
[0025] 各相変化材料PCM1、PCM2、PCM3は、平均相変化温度PCMT1、PCMT2、PCMT3を有し、平均相変化温度はPCMT1>PCMT2>PCMT3の関係を有する。第一相変化材料PCM1の平均相変化温度は、PCMT1=(Ta1+Tb1)/2として定義され、二つの温度Ta1及びTb1の間において相変化が生じる。同様のことが、対応する相変化材料PCM2およびPCM3を備えた他のエネルギセル122及び123に対しても適用される。各エネルギセル121、122、123は、相変化材料PCM1、PCM2、PCM3が固相から液相に変化する際に、図1において縦方向の矢印で概略的に示される機械エネルギと、エネルギセル121、122、123に蓄積される残りの熱エネルギRH1、RH2、RH3との両方を生成する。冷却される第一エネルギセル121からのRH1等の残りの熱エネルギは、第二エネルギセル122へ入力エネルギとして伝達される。原則として、一つおきのエネルギセルは機械エネルギを生成し、一つおきのエネルギセルは冷却される。Tb1>Ta1、Tb2>Ta2、Tb3>Ta3である。相変化が生じる際の温度はPCMの化学式によって支配されることより、この事実は起こり得る。一つのPCMの凍結温度は、次のPCMの溶融温度に等しくなり得る。本発明を実施することによって、「無駄な熱エネルギ」を、「活性熱エネルギ」として再度利用することができる。] 図1
[0026] 図2には、図1に示すエネルギシステム10のより詳細な図が示されている。図1及び図2において同一の構成要素は同一の参照符号によって示され、再度詳細には説明しない。図2において明らかであるように、システム10はエネルギセル121〜123に接続された制御手段18をさらに備える。制御手段18は、第一段階及び第二段階の間において交互にシステム10を制御するように作動可能である。第一段階の間に、一つおきのエネルギセル、例えば121及び123は機械エネルギを生成し、一つおきのエネルギセル、この特定の場合、122は冷却される。第二段階の間には、エネルギセル122は機械エネルギを生成し、エネルギセル121及び123は冷却される。図2に示すエネルギシステム10は、熱源14、冷却手段18、及びチャンバ手段201〜203の各々に接続された熱伝達システム22をさらに備える。図2において明らかであるように、熱伝達システム22は、各チャンバ手段201、202、203のためのコンテナ手段241、242、243を備える。さらに、熱伝達システム22は、熱源14、冷却手段16、及び熱源14と冷却手段16との間の各コンテナ手段241〜243の上側部に接続された第一管路手段261も備える。熱伝達システム22は、熱源14、冷却手段16、及び熱源14と冷却手段16との間の各コンテナ手段241〜243の下側部に接続された第二管路手段262も備える。熱伝達システム22は、熱伝達媒体を備える。さらに、図2に示す実施形態において、エネルギシステム10は、示すように配置された十二個のバルブ手段301〜306と、二つのポンプ手段281及び282とを備える。] 図1 図2
[0027] 熱伝達媒体は、水、油、ヒートパイプ、または他の液相または気相の好適な媒体であってよい。
以下では、図2において示したエネルギシステム10の機能について説明する。上述したように、機能は第一段階及び第二段階の二つの異なる段階に分けられる。] 図2
[0028] 第一段階の間に、熱は、熱伝達システム22によって、熱源14から第一チャンバ手段201まで、即ち第一チャンバ手段201を包囲する第一コンテナ手段241の形態の第一エネルギセル121まで伝達される。両方のバルブ手段301は開放され、ポンプ手段281が作動する。同時に、熱は第二チャンバ手段202から、即ち第二エネルギセル122から第三チャンバ手段203まで伝達され、バルブ手段304、305は開放され、ポンプ手段282が作動する。他の全てのバルブ手段、即ち302、303、及び306は閉鎖される。第一および第三チャンバ手段201、203、即ち第一および第三エネルギセル121及び123はPCMの体積膨張によって機械エネルギを生成し、第二チャンバ手段122は収縮し、即ち冷却される。]
[0029] 第二段階の間には、熱RH1は第一チャンバ手段201から第二チャンバ手段202に伝達され、バルブ手段302、303は開放され、ポンプ手段281が作動する。同時に、熱RH3は第三チャンバ手段203から冷却手段16へ伝達され、バルブ手段306は開放され、ポンプ手段282が作動する。他の全てのバルブ手段は閉鎖する。第二チャンバ手段202、即ち第二エネルギセル122はPCMの体積膨張によって機械エネルギを生成し、第一および第三チャンバ手段201及び203、即ち第一および第三エネルギセル121及び123は収縮し、即ち冷却される。]
[0030] 制御手段18は、エネルギシステム10の動作が第一段階及び第二段階の間において変化するように、エネルギシステム10を制御する。
上述したように、熱伝達媒体は、水であってよく、この場合、熱伝達システム22は、望ましくは、約1バール(100kPa)、即ち標準気圧で作動することが可能であり、これによって、熱伝達システム22の設計が容易になる。]
[0031] 同じ種類のエネルギセル、即ち同一の相変化材料(PCM)を備えたエネルギセルが、一組に接続されて、同時に作動してもよい。本発明によると、例えば、第一組または第一ステージに同時に作動するn個のエネルギセルが存在し、第二組に同時に作動するn個のエネルギセルが存在し得る。]
[0032] 図3には、本発明によるエネルギシステム10の第二実施形態の概略図が示されている。この実施形態において、四つのエネルギセル121を備えた第一組と、四つのエネルギセル122を備えた第二組との二組のエネルギセルが存在する。この実施形態において、二つのポンプ手段281及び282と、四つのバルブ手段301、302とが存在する。] 図3
[0033] 図4には、本発明によるエネルギシステム10の第三実施形態の概略図が示されている。この実施形態において、四つのエネルギセル121を備えた第一組と、四つのエネルギセル122を備えた第二組と、四つのエネルギセル123を備えた第三組との三組のエネルギセルが存在する。この実施形態において、二つのポンプ手段281及び282と、六つのバルブ手段301〜303が存在する。] 図4
[0034] 図5には、本発明によるエネルギシステム10の第四実施形態の概略図が示されている。この実施形態において、それぞれ四つのエネルギセルを備えた四組、即ち121、122、123、及び124が存在する。この特定の実施形態において、三つのポンプ手段281〜283と、八つのバルブ手段301〜304とが存在する。] 図5
[0035] 図6には、本発明によるエネルギシステム10の第五実施形態の概略図が示されている。この実施形態において、それぞれ四つのエネルギセルを備えた五組、即ち121、122、123、124、及び125が存在する。この特定の実施形態において、三つのポンプ手段281〜283と、十個のバルブ手段301〜305とが存在する。] 図6
[0036] 図3〜6に示す実施形態において、ポンプ手段の数、及びバルブ手段の数についてのいわゆる最小構成が存在する。最小構成において適用可能な一般的原則は、ポンプ手段の数=[n/2]+1、及びバルブ手段の数=n×2であり、ここでnは組の数である。] 図3 図4 図5 図6
[0037] 図7には、本発明によるエネルギシステム10の第六実施形態の概略図が示されている。この実施形態において、それぞれ四つのエネルギセルを備えた三組、即ち121、122、及び123が存在する。この特定の実施形態において、四つのポンプ手段281及び282と、24個のバルブ手段301〜303とが存在する。] 図7
[0038] 図7に示す実施形態において、ポンプ手段の数と、バルブ手段の数とについてのいわゆる最小構成が存在する。最小構成において適用可能な一般的原則は、ポンプ手段の数=n+1、及びバルブ手段の数=n×c×2であり、ここでnは組の数、cは各組内のセルの数である。] 図7
[0039] 各組に四つのエネルギセルを備えた図3〜7に示す実施形態は、一例に過ぎない。一般の場合において、各組にn個のエネルギセルが存在し、ここで、nはn≧1を満たす整数である。] 図3 図4 図5 図6 図7
[0040] 図7に示す実施形態の欠点は、バルブ手段およびポンプ手段の数が多くなることである。一方、この実施形態の利点は、バルブ手段がエネルギセルのより近くに配置されるという事実により、応答時間がより速くなるということにある。これは、不活性の「熱伝達媒体」の量が少なくなることを意味する。] 図7
[0041] 図8には、本発明による熱エネルギを再生する方法の流れ図が示されている。該方法は、n個のエネルギセル121〜12nを備えたエネルギシステム10(例えば、図1〜7参照)を用いて実施され、ここで、nはn>2を満たす整数である。エネルギセル121〜12nは一列に接続される。各エネルギセル121、…、12nは、平均相変化温度PCMT1〜PCMTnを備えた相変化材料PCM1〜PCMnを有し、PCMT1>PCMT2>…>PCMTnである。エネルギセル121〜12nは、
相変化材料PCM1〜PCMnが固相から液相に変化する際に、機械エネルギを生成するとともに、残りの熱エネルギRH1〜RHnをエネルギセル121〜12nに蓄積させる工程か、
相変化材料PCM1〜PCMnが液相から固相に変化する際に、冷却される工程と、
残りの熱エネルギRHxを、冷却される一つのエネルギセル12xから次のエネルギセル12x+1へ入力エネルギとして伝達する工程とを実施する。] 図1 図8
[0042] 該方法はブロック50から開始する。次に、該方法は、ブロック52において、エネルギセル121〜12nに接続された制御手段18を用いて、システム10を第一段階において制御する工程に進み、一つおきのエネルギセル121、123、125、…は機械エネルギを生成し、一つおきのエネルギセル122、124、126、…は冷却される。該方法は、ブロック54において、制御手段18を用いて、システム10を第二段階において制御する工程に進み、一つおきのエネルギセル122、124、126、…は機械エネルギを生成し、一つおきのエネルギセル121、123、125、…は冷却される。次に、該方法は、ブロック58において、該方法を停止するか?という質問に回答する工程に進む。回答が否定的な場合には、該方法は再度ブロック52の工程に進む。また、回答が肯定的な場合には、該方法はブロック58において終了する。]
[0043] 該方法の好適な実施形態によると、該方法は、
第一エネルギセル121に接続された熱源14を用いて、第一エネルギセル121に熱エネルギを伝達する工程か、
最後のエネルギセル12nに接続された冷却手段18を用いて、残りのエネルギRHnを最後のエネルギセル12nから除去する工程かをさらに備える。]
[0044] 該方法の別の実施形態によると、該方法は、熱源14、冷却手段16、及びエネルギセル121〜12nの各々に接続された熱伝達システム22を用いて、熱源14、エネルギセル121〜12n、及び冷却手段16の間に熱エネルギを伝達する工程をさらに備える。]
[0045] 該方法の好適な実施形態によると、該方法は、各相変化材料PCM1〜PCMnが二つの異なる温度Ta1及びTb1、Tan及びTbnの間において相変化を起こす工程をさらに備え、ここでTb1>Ta1であり、平均相変化温度はPCMT1=(Ta1+Tb1)/2と定義される。]
[0046] 該方法の別の実施形態によると、該方法は、Ta1>Ta2、Tb1>Tb2、…、Tbn−1>Tbnとなるように温度を選択する工程をさらに備える。
本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。請求項の権利範囲内において多くの異なる変更が可能であることが明らかになるであろう。]
权利要求:

請求項1
熱エネルギを再生するように作動可能なエネルギシステム(10)であって、前記エネルギシステム(10)はn個のエネルギセル(121、…、12n)を備え、nはn≧2を満たす整数であり、前記エネルギセル(121、…、12n)は一列に接続され、前記エネルギシステム(10)は第一のエネルギセル(121)に接続された熱源(14)と、最後のエネルギセル(12n)に接続された冷却手段(16)とをさらに備え、各エネルギセル(121、…、12n)は平均相変化温度(PCMT1、…、PCMTn)を備えた相変化材料(PCM1、…、PCMn)を有し、PCMT1>PCMT2>…>PCMTnであり、各エネルギセル(121、…、12n)は、相変化材料(PCM1、…、PCMn)が固相から液相に変化する際に、機械エネルギを生成するとともに、残りの熱エネルギ(RH1、…、RHn)を前記エネルギセル(121、…、12n)に蓄積させるか、あるいは相変化材料(PCM1、…、PCMn)が液相から固相に変化する際に冷却され、冷却されるエネルギセル(12x)からの前記残りの熱エネルギ(RHx)が、入力エネルギとして次のエネルギセル(12x)に伝達される時、前記エネルギシステム(10)は前記エネルギセル(121、…、12n)に接続され、かつ前記エネルギシステム(10)を第一段階および第二段階の間において交互に制御するように作動可能な制御手段(18)をさらに備え、前記第一段階の間に、一つおきのエネルギセル(121、123、125、…)は機械エネルギを生成するとともに、一つおきのエネルギセル(122、124、126、…)は冷却され、前記第二段階の間には逆に、前記一つおきのエネルギセル(121、123、125、…)は冷却されるとともに、前記一つおきのエネルギセル(122、124、126、…)は機械エネルギを生成することを特徴とするエネルギシステム(10)。
請求項2
各エネルギセル(121、…、12n)は前記相変化材料(PCM1、…、PCMn)を備えるチャンバ手段(201、…、20n)を有し、前記エネルギシステム(10)は前記熱源(14)、前記冷却手段(16)、及び前記チャンバ手段(201、…、20n)の各々に接続された熱伝達システム(22)をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の熱エネルギを再生するように作動可能なエネルギシステム(10)。
請求項3
前記各相変化材料(PCM1、…、PCMn)の相変化は、二つの異なる温度(Ta1及びTb1、…、Tan及びTbn)の間において生じ、Tb1>Ta1であり、前記平均相変化温度はPCMT1=(Ta1+Tb1)/2として定義されることを特徴とする請求項1又は2に記載の熱エネルギを再生するように作動可能なエネルギシステム(10)。
請求項4
Ta1>Ta2、Tb1>Tb2、…、Tbn−1>Tbnであることを特徴とする請求項3に記載の熱エネルギを再生するように作動可能なエネルギシステム(10)。
請求項5
請求項2に従属する場合、前記熱伝達システム(22)はn個のコンテナ手段(241、…、24n)を備え、各コンテナ手段(241、…、24n)はチャンバ手段(201、…、20n)に接続され、前記熱伝達システム(22)は、前記熱源(14)、前記冷却手段(16)、及び前記熱源(14)と前記冷却手段(16)との間の各コンテナ手段(241、…、24n)の上側部に接続される第一管路手段(261)と、前記熱源(14)、前記冷却手段(16)、及び前記熱源(14)と前記冷却手段(16)との間の各コンテナ手段(241、…、24n)の下側部に接続される第二管路手段(262)とをさらに備え、前記熱伝達システム(22)は熱伝達媒体を備えることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか一項に記載の熱エネルギを再生するように作動可能なエネルギシステム(10)。
請求項6
前記熱伝達媒体は、水、油、ヒートパイプ、あるいは液相または固相の他の好適な媒体であることを特徴とする請求項5に記載の熱エネルギを再生するように作動可能なエネルギシステム(10)。
請求項7
前記エネルギシステム(10)は、前記第一段階および前記第二段階の間の変化に関連して作動可能な少なくとも一つのバルブ手段(301)および少なくとも一つのポンプ手段(281)の少なくともいずれか一方をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の熱エネルギを再生するように作動可能なエネルギシステム(10)。
請求項8
n個のエネルギセル(121、…、12n)を備えたエネルギシステム(10)を用いて熱エネルギを再生する方法であって、nはn≧2を満足する整数であり、前記エネルギセル(121、…、12n)は一列に接続され、各エネルギセル(121、…、12n)は平均相変化温度(PCMT1、…、PCMTn)を備えた相変化材料(PCM1、…、PCMn)を有し、PCMT1>PCMT2>…>PCMTnであり、前記エネルギセル(121、…、12n)は、前記相変化材料(PCM1、…、PCMn)が固相から液相に変化する際に、機械エネルギを生成するとともに、残りの熱エネルギ(RH1、…、RHn)を前記エネルギセル(121、…、12n)に蓄積する工程か、前記相変化材料(PCM1、…、PCMn)が液相から固相に変化する際に冷却される工程と、前記残りの熱エネルギ(RHx)を、冷却される一つのエネルギセル(12x)から、入力エネルギとして次のエネルギセル(12x+1)に伝達する工程とを実行し、前記方法は、前記エネルギセル(121、…、12n)に接続された制御手段(18)を用いて、前記エネルギシステム(10)を、第一段階及び第二段階の間において交互に制御する工程であって、前記第一段階の間に、一つおきのエネルギセル(121、123、125、…)は機械エネルギを生成するとともに、一つおきのエネルギセル(122、124、126、…)は冷却され、前記第二段階の間には逆に、前記一つおきのエネルギセル(121、123、125、…)は冷却されるとともに、前記一つおきのエネルギセル(122、124、126、…)は機械エネルギを生成する工程を備える方法。
請求項9
前記第一エネルギセル(121)に接続された熱源(14)を用いて、熱エネルギを前記第一エネルギセル(121)に伝達する工程か、前記最後のエネルギセル(12n)に接続された冷却手段(18)を用いて、前記残りの熱エネルギ(RHn)を前記最後のエネルギセル(12n)から除去する工程かをさらに備えることを特徴とする請求項8に記載の熱エネルギを再生する方法。
請求項10
前記熱源(14)、前記冷却手段(18)、及び前記エネルギセル(121、…、12n)の各々に接続された熱伝達システム(22)を用いて、熱エネルギを前記熱源(14)、前記エネルギセル(121、…、12n)、及び前記冷却手段(18)の間において伝達する工程をさらに備えることを特徴とする請求項9に記載の熱エネルギを再生する方法。
請求項11
前記方法は、各相変化材料(PCM1、…、PCMn)が二つの異なる温度(Ta1及びTb1、…、Tan及びTbn)の間において前記相変化を生じる工程であって、Tb1>Ta1である工程をさらに備え、前記平均相変化温度はPCMT1=(Ta1+Tb1)/2として定義されることを特徴とする請求項8乃至10のいずれか一項に記載の熱エネルギを再生する方法。
請求項12
Ta1>Ta2、Tb1>Tb2、…、Tbn−1>Tbnとなるように前記温度を選択する工程をさらに備えることを特徴とする請求項11に記載の熱エネルギを再生する方法。
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